アマヤドリ本公演『月の剥がれる』のお知らせ!!

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アマヤドリ本公演

 

『月の剥がれる』

 

作・演出 広田淳一

2016年9月23日(金)~10月3日(月)@吉祥寺シアター 

 

―「人が人を殺したら、私も私を殺す」という脅迫を行おうと思っています。

 


 

《重要:上演時間と定刻開演に関するご案内(10月1日 最新)》

 

いつもご声援ありがとうございます、アマヤドリ制作部でございます。

今回、休憩の有無について情報が安定せず、ご迷惑をお掛けしております。大変申し訳ありません。
19時30分開演の際には、夜遅いこともありまして休憩なしとさせていただき、それ以外の公演では休憩ありとさせて頂いておりました。

 

10月1日(土)以降の公演の上演時間は、「2時間50分前後(休憩10分を含む)」を予定しております。上演時間に関しても日々変更ありましてこちらも情報がはっきりせずご迷惑お掛けしております。大変申し訳ありません。日々、変化しつつ、進化しつつ、進んでおります。

 
開演時間に関しましては引き続き、やむを得ない事情を除き、全ステージ「定刻開演」させていただきます。
 

開演直前は受付が大変混雑いたしますので、お時間に余裕を持ってお越しくださいますよう、ご協力をお願い申し上げます。また、開演時間を過ぎてもご入場いただけますが、指定のお席にご案内できない場合がございますので、予めご了承くださいませ。

何卒、ご理解とご協力の程宜しくお願いいたします。

 
アマヤドリ制作部

 


 

《トピックス》

 

2016/09/28 ゲネプロ映像を使用した宣伝動画 第二弾を公開!

2016/09/27 読売新聞 夕刊 『月の剥がれる』の劇評が掲載されました。

2016/09/23 CINRA.NET

2016/09/09 演劇キック 観劇予報 インタヴュー記事掲載(倉田大輔/小角まや)

2016/09/02 読売新聞 夕刊インタヴュー記事掲載(広田淳一/谷畑聡/鳴海由莉)

2016/08/16 出演者 ショートインタヴューページ公開(随時更新中)

2016/08/09 ステージナタリー

2016/08/08 ワークインプログレス開催のお知らせ

2016/08/01 Confettiインタヴュー記事掲載(広田淳一/渡邉圭介)

 


 

 


 

 

≪ごあいさつ≫

 

「荒唐無稽の絵空事」と「今そこにある危機」の狭間で

 

『月の剥がれる』を再演する。今年はアマヤドリがひょっとこ乱舞時代から数えて結成十五年という節目に当たるということで再演を立て続けに上演するのだが、これが、その二作目。といっても、なんだかこの作品は「再演」という感じがしない。初演を終えてから 今日まで、ずっとずっとこの作品を完成させるためにいろんな作品を書いてきたような気がする。逆に言えば、初演が終わった、という感覚を未だに持てずにいる。だからこれは 「再演」というよりは「初演」なのだと思っている。

 

『月の剥がれる』は近未来の日本と、現在の世界と、そうして、少し前の時代の日本とを並列するような形で同時に描いた作品だ。イノチガケで戦争を止めようとする人たちの、 ちっともイノチガケではない、から騒ぎのような日常とを描いた作品だ。現代の日本に生きる僕にとってはもちろん一所懸命になって生きているつもりではいても、イノチガケということとはどこか遠い気がしていて、イノチガケなんていう感覚はわからない。そんなことを思いながら、自分なりにイノチガケになって書いたつもりの作品だ。

 

この作品のことを自分で好きだとか嫌いだとかいう思いはない。だけど、決定的に自分にとって、また、アマヤドリという劇団にとって重要な作品だということは間違いない。この作品が改名後初の本公演で、ふたつ目の「旗揚げ」公演だったからというだけではなく、やはりこの作品の持っているスケール、狂気、テンションはやっぱり自分たちにとって今に至るまで越えられない特別な位置を占めているからだ。

 

この作品を、ぜひ多くの人に観てもらいたいと思う。まあ、お芝居を作る時にはいつだってそう思っているのは当然だが、そういう当然の思いとしてではなく、やはりこれはぜひとも目撃していただく価値のある、そして多くの問題を提起せずにはおかない強度を持った作品だと信じるからだ。

 

今回の上演が「初演」なのだからあの時のキャストをそっくり再び集めようかとも思ったのだが、いや、実際にそんなつもりで動いてみたりもしたのだが、なかなかやはりそういうことはできないようで、いつの間にやら劇団員の顔ぶれも変わり、出演者それぞれには それぞれの時間が確実に流れていた。だからまた、別の地点から僕たちは「初演」を始めようと思う。あの時、目指した場所へ、今の自分たちであればもっと肉薄することができるはずだと信じて。

 

アマヤドリ 作・演出・主宰 広田淳一

 


 

《あらすじ》

 

「怒り」を放棄して暮らす国のとある学校。そこではサンゲ(散華)という、自らの死をもって殺人に抗議する過激な平和団体について学んでいた……。

 

ネット上で一人の青年が発表した思想から始まったサンゲの平和運動は、すぐに証券マン崩れの策士・羽田の目に留まり、彼を中心とした小さな平和団体が組織される。お飾りの初代代表に担がれた現代芸術家崩れの男・朝桐太地は、弟妹の反対を押し切ってノリで運動に身を投じてしまうが、そんな折、この国の軍隊が始まって以来の海外での死傷者が出る事態が起き、早速サンゲは、「命をもって抗議する者」を抽選によって選出する……。

 

サンゲという過激な平和運動を通して描かれるイノチガケの激動の世界と、「怒り」を放棄した人間たちがのほほんと暮らすのどかな世界を行き来しながら綴る異色の現代劇。学校、家庭、戦争、平和、宗教、憲法など社会的なモチーフを小さな人間たちのささやかな暮らしから描き出す一大絵巻。世界各地で続発する暴力と殺人、そして焼身による抗議活動に対するアマヤドリからの苦し紛れの必死の応答は、叶わぬ願いへの祈りの祝祭劇である。

 


 

《キャスト》

 

笠井里美

渡邉圭介

小角まや

榊菜津美

糸山和則

沼田星麻

宮崎雄真

中野智恵梨

石本政晶

石井葉月 

石井双葉 

一川幸恵

倉田大輔

(以上、アマヤドリ)

 

谷畑聡(劇団AUN)

西川康太郎(ゲキバカ/おしゃれ紳士)

細谷貴宏(ばけもの)

秋本雄基(アナログスイッチ)

遠藤杜洋

西村蒼

木村聡太

 

ザンヨウコ

田中美甫(CHAiroiPLIN)

毛利悟巳

飯野愛希子

大塚由祈子

池田優香

鳴海由莉(ブルドッキングヘッドロック)

 


 

《スタッフ》

 

作・演出    広田淳一

舞台監督    浦弘毅(株式会社ステージワークURAK)/白石祐一郎                         

舞台美術    中村友美            

音響      田中亮大(Paddy Field)

照明      三浦あさ子

衣裳      矢野裕子/八木その

ヘアメイク   海老根阿弥

文芸助手    稲富裕介            

宣伝美術    山代政一

制作      斉藤愛子

演出助手    木村恵美子/犬養真奈/吉本真里奈

振付協力    スズキ拓朗(CHAiroiPLIN)

撮影      赤坂久美/bozzo  

楽曲提供    岡田太郎(悪い芝居)                      

企画製作    アマヤドリ

主催      合同会社プランプル

協力      (公財)武蔵野文化事業団

助成      芸術文化振興基金

協力      イマジネイション/A-Team/エンクラストパブリシティズ/株式会社エヌウィード/株式会社CLEO/株式会社CRG/株式会社仕事/有限会社ジェイ・クリップ/リベルタ/ワンダー・プロダクション

芸術文化振興基金_03

 


 

《公演日時》

 

2016年9月23日(金)          19:30

2016年9月24日(土)    14:00★ 19:00★

2016年9月25日(日)    14:00★ 19:00★

2016年9月26日(月)          19:30

2016年9月27日(火)    休演日

2016年9月28日(水)          19:30

2016年9月29日(木)    14:00◎ 19:30

2016年9月30日(金)          19:30

2016年10月1日(土)    14:00  19:00

2016年10月2日(日)    11:00  16:00

2016年10月3日(月)    15:00

★……前半割引  ◎……平日昼間割  ♪……特別なおまけ付き公演

 

特別なおまけ付き公演!

何かと割引が目立つ昨今、たまには小粋なおまけが付いたお得な日があったっていいじゃない! というわけでご用意いたしました特別なおまけ付き公演! 公演パンフレットをご来場下さった皆様全員にどどーんとプレゼントいたします!

 

※ご予約の締切は各回前日の 24 時までとなっております。

 武蔵野文化事業団での販売 は各回前日の 16 時までとなっております。

※開演時間を過ぎますと、指定のお席にご案内できない場合があります。

※受付開始は開演の 45 分前、開場は 30 分前です。
※各種イベント開催予定! 詳細はWEBにて随時発表します。

※未就学児のご入場はご遠慮ください。演出の都合上、照明が暗くなったり、静かなシー ンが続く場合があります。就学児だとしても、暗がりを怖がらずに 2 時間座って観ていら れるお子様に限らせて頂きます。保護者の方には適宜判断して頂くようお願いいたします。

 


 

《会場アクセス》

 

吉祥寺シアター

〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目33番22号

TEL 0422-22-0911

JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅北口下車 徒歩5分

駐輪場有り

(オートバイ・スクーター及び原動機付自転車は不可)

※駐車場はございませんので、ご注意ください。

 


 

《チケット料金(全席指定)》

【一般】前売り 3800円 / 当日 4000円

【学生】前売り2500円 / 当日2800円 

【高校生以下】 前売り 1000 円 / 当日 1300 円 
【前半割引】 前売り 3300円 / 当日 3500円 
【平日昼間割引】前売り 3300円 / 当日 3500円

 

【アルテ友の会】会員価格 3500円

※アルテ友の会は武蔵野文化事業団チケット予約にて前売りのみ取扱い。

 

【タダ観でゴー!】0 円(枚数限定・劇団予約のみ)

試食は無料の精神にのっとり、アマヤドリを初めてご覧になるお客様を各ステージ 3 名様 まで無料モニターとしてご招待いたします! 演劇観るほどヒマじゃない、そんなあなたに観て欲しい。 詳細は劇団までお問い合わせください。

お申し込みはこちら ▶ https://ssl.form-mailer.jp/fms/c3fc5a0f338007

 

《各種フリーパス 前売/当日 一律》

【フリーパス】6500円  

【学生フリーパス 】4000円

【プレミアムフリーパス】10000円

(アマヤドリスペシャル特典付き!)

 

《フリーパスとは?》

アマヤドリの伝家の宝刀、フリーパス! 本作を何度でもご覧いただけるのに、この価格! 無理、してます。

なにせ演劇は生もの。よろしければ私たちの作品の変化/進化をフリーパスを使って一緒に体験してみませんか? 私たちが何を考え、何に向かって創作を行っているのかを存分に味わっていただければと思います。

 

《プレミアム・フリーパスとは?》

フリーパスにさらに特典(特製フォトブック&選べる過去公演DVD(※))がついたのがこちらのプレミアム・フリーパス。 フォトブックには、キャスト全員のメッセージカードに充実の稽古風景写真などを収録! 選べる過去公演DVDには、ここでしか手に入らない未発売の過去公演DVDもご用意! そして!「アマヤドリはわしが育てた」と堂々宣言する権利がついて来ます。

 

プレミアム・フリーパス特典の選べる過去公演DVDには、最新作DVD(アマヤドリ春のロングラン&ツアー公演『ロクな死にかた』@シアター風姿花伝[予定])は含まれませんので予めご了承くださいませ。

※二回目以降のご観劇の際もご予約をお願い致します! ご予約がない状態でもご観劇いただけますが、満席の場合にはご覧いただけないことも御座いますので、何卒、ご予約ください!

 


 

《チケット取り扱い》

1)CoRichでのご予約(当日精算)

https://ticket.corich.jp/apply/76260/

携帯からの予約はこちらをクリック!

 

2)カンフェティでのご予約(事前発券)

http://www.confetti-web.com/detail.php?tid=35241&

 

3)イープラスでのご予約(事前発券)

http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002197584P0030001

 

4)武蔵野文化事業団でのご予約(事前発券

https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/

TEL 0422-54-2011

 

※当日券の販売は各回開演の45分前となります。

 


 

《アマヤドリとは?》

2001年に「ひょっとこ乱舞」として結成。2012年に「アマヤドリ」へと改称。広田淳一によるオリジナル戯曲を中心に、現代口語から散文詩まで扱う「変幻自在の劇言語」と、クラッピングや群舞など音楽・ダンス的な要素も節操なく取り入れた「自由自在の身体性」を両輪として活動。リズムとスピード、論理と情熱、悪意とアイロニー、とか、そういったものを縦横に駆使して、「秩序立てられたカオス」としての舞台表現を追求している。

 


 

《お問い合わせ》

TEL:090-2936-2116(劇団)

E-MAIL:info@amayadori.co.jp

Web :amayadori.co.jp

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