アマヤドリ第0回公演 「フリル」出演者紹介

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松下仁
劇団員。 僕ってなんなんすかね?と、エヴァまがいの身体にシンジの心を宿した少年もいつしか立派に成長を遂げ、今やすっかり大黒柱。 旅公演では舞台監督もきっちりこなす。 最近は暗くて長ゼリフのある役ばっかりふられている彼は、何を隠そう、そう、暗いんです。 後輩達をこよなく愛すが、なぜか残念なことになかなか受け止められない。
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田中美甫
劇団員。 幼少時代からバレエに精通、ぶっちぎりの身体感覚を要する、今や劇団の動きの要。 身体感覚にヒトとしての能力を割き過ぎたのか、言語能力が著しく乏しい。 ぴょーん、ぱいーんで構成されるその擬音会話に最近座組が汚染されたのか、徐々に理解され始めている。 ただ、劇団名を噛むのはそろそろ卒業してほしいものだ。
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糸山和則
劇団員。 誰よりも自分の身体に向き合う、生粋のマゾ。 利賀村ではスキンヘッドにスーツでラブローションのプールに浸かり、ボタンを引きちぎりながら裸になるという暴挙を犯し、審査員を無言に追いやる。 が、その中身は女よりも女の子。大好きな彼女をギュっと抱きしめたら「痛い」と振られる、そんな彼を誰か婿にどうぞ。
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小角まや
新劇団員。 とは思えぬ態度のでかさ。 生え抜きの躁鬱病。 世界各国を飛び回り、日本ではヤクザをヒッチハイクする度胸の持ち主。 その創作意欲は止まることを知らず、自身作詞作曲の歌をyoutubeにアップしている。 意外とキャッチ―でいい歌だったりするから、末恐ろしいものだ。
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渡邉圭介
劇団員。 細すぎる体に猫背、職質常連も頷ける見た目はジャンキー。 その外見とは裏腹に、甘え上手に頼られ上手な彼は、内向的な人間が多い劇団内で貴重な営業マン。 誰とでもすぐに仲良くなれる太鼓持ち。 と思いきや、仲違いも早いようで、本人曰く友達が2.3人しかいないらしい。 劇団愛が凄まじく、地方に行っている時の携帯の待ち受けは劇団員の中村早香。 ちょっと気持ち悪い。
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根岸絵美
劇団員。 高校時代から子持ちに間違われて来たという彼女は、終始一貫大人顔。 最近その原因は隈なのでは、と当たりをつけ目元クリームを購入、今更ながら運命に戦いを挑み始めている。 何年付き合っても何を考えているか分からない、と言われがちだが、何を隠そう、そうです大体何も考えていません。
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伊比井香織
2回目の出演。 しかし、要所要所でなにかと関わってきた、薄い顔に濃い存在感の彼女は例えるなら鳥のささ身。 世界を常に分析にかけ、主観と客観を行き交うそのスピードは、ぶっちぎりで周囲を置いてけぼりにする。 総ての生きとし生けるものを地獄に突き落とすその高らかな嘲笑の的は、自身すら例外ではない。 中学時代から日記をつけ続ける、可愛げのある自分を、もうそろそろ認めてあげてもいいのではないかしらん。
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長瀬みなみ
昨年末長期ワークショップを経て、初参戦。 概ねノーメイクのおしゃれネイチャー派少女。 そのおしゃれは動物プリントと色物で構成されており、奇天烈過ぎて嗚々、お腹が一杯です。 6割白眼という、写真映りの超絶技巧者。 そんな彼女はお風呂にはいるといつも神様と会話をするのが日課という、笑えない顔も持つ。 更には隣家に入った空き巣を捕まえるなどたくましい一面も持つ元気印な彼女だが、本当はとっても真面目な子なのかもしれません。
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榊菜津美
旅公演を制覇した、唯一の客演さん。 北の大地が生んだ、脅威の平成型小顔生物。 その小顔さ故、誰も写真で彼女の隣に行きたがらない。 どんな本も彼女にかかればNATSUMI色に染まる、永遠のスパイスガール。 乗り物に乗れば100パー口をガン開きでガン寝、物を食べれば最後まで食べ続けるマイペース人間。 その奔放さと、人懐っこさで着実にファンを獲得している。
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鈴木由理
2度目の参戦。 色々な現場に出演をし、若いのに顔が広い。 毎日服装のテイストが変わる、少々あぶなっかしい完全な尽くし系少女M。 喋り出したら、オチという存在を無視してとめどなく喋る。 自分は性格が悪いかも、と飲み場で切々と悩みを語り続け、結果長瀬みなみに白い眼で見られる。 いやいや、あなたは良く気が付く娘ですよ。
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中村梨那
DULL-COLORED-POPより放たれた刺客。 キュートな顔にジブリのような声を持つ。 その外見を華麗に裏切る、毎日ファミチキを食べるオイリー大好き彼女の肉体は蚊すら喰わない。 穏やかに話を聞いてくれているおっとりさんかと思いきや、年上にも容赦なく「オッケー」などと ローラばりな口を利く、なかなかに両極端な曲者。 そう、そのかわいい姿の内側には、強い闘志が燃えているのです。